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社員旅行IN北陸信州 3日目


みなさんこんにちは。
社員旅行3日目です。
長野の野沢温泉にある「さかや」さんから出発して本日は善光寺にむかいます。

”牛に引かれて善光寺”
なんて有名な言葉がございますが、その善光寺です。
一番有名なのが”お戒壇めぐり”という
真っ暗な暗闇を手探りで壁をつたって進んでいく別名
”お怪談めぐり”
とも言われているらしく、かなり怖いです。
本ッ当に真っ暗です。
真っ暗過ぎて逆に目を閉じて進んでいたので暗闇のストレスはフリーに近い感じでした。

この”お戒壇めぐり”のお戒壇とは”あの世”の事だそうです。
そして暗闇の中を進んで行くと、やがて扉が出てきます。
その扉の奥には、巨大な錠前があり、その先がゴールとなっています。

なお、この錠前の上がちょうど、ご本尊である善光寺如来様が安置されているそうです。
この錠前は、「極楽の錠前」と呼称されており、錠前に触れることで、来世の極楽浄土が約束されるという意味があるそうです。
お戒壇めぐりの意味とは、往生(極楽浄土に生まれ変わること)の際に、秘仏のご本尊様がお迎えに来てくれると言うものだそうです。
つまり、ご本尊である「善光寺如来様」との間に、後の往生の約束を、お戒壇巡りによって行うのだそうです。
そして、あの世(お戒壇)の最奥の錠前に触れて、無事に外へ出て来られたら生まれ変ったということになるそうです。
ちなみに本堂のお戒壇めぐりの看板には”極楽の錠前を探り当てる道場”と書いてあることから暗闇を念仏を唱えながら進む修行の一つと言った意味合いにもなります。
ありがたい体験をさせていただきました。
毎日爪の垢を煎じて飲んでるような私にはかなり貴重な体験となりました。
ちなみに”牛に引かれて善光寺まいり”に出てくる牛の像が善光寺の敷地内にあるんですが

割と想像と違う牛でした。
良い旅でございました
※牛の像は森永乳業から寄贈された牛さん達だったようです。